僕は京都が大好きで、１０年程前から、2ヶ月に1回くらいのペースで行ってます。
先日も一人旅に行ってきました。
いつも京都駅周辺のパーキングに車を止め、自転車をレンタル。
店員さんは、いつも優しく丁寧に接客してくれます。
車は朝から夜（いつも8：00～21：00）まで止めていても９００円。駅周辺にしてはお手頃な料金なのかなと思います。
自転車は１日（8:30～18：30）1200円。車種によって多少前後します。
さて、今回の記事では、建仁寺をご紹介。
レンタル屋から自転車で出発して１０分程で到着。
敷地に入り歩いていると、綺麗に桜が咲いており、春を感じました。
中に入ると、庭園があります。
この白砂に描かれた模様は「砂紋（さもん）」または、「箒目（ほうきめ）」と言い、水の流れを表しています。
このような庭園様式を「枯山水（かれんすい）」と言い、水を一切使わずに石や砂のみで山水の景色を表現しています。
眺めていると心が和みます。
そして双龍図がある法堂の中へ。
大きなお仏壇があり、とても厳かな気持ちになります。
天井を見上げると、今にも動き出しそうな龍が二体。圧巻の迫力。
まるで自分が暗闇の中に放り出され、龍に遭遇した感じになり、少し怖かったです。（笑）
この双龍図は、２００２年に建仁寺創建８００年を記念して、小泉淳作画伯が約２年の歳月をかけて
描かれた大作と言われています。
庭園で和んでからの迫力ある双龍図。このギャップに心が動かされました。
・住 所 ： 京都市東山区大和大路通四条下る小松町５８４
・拝観時間 ： 10：00～17：00（受付終了16：30）
・拝観料 ： 600円
